イオン系列で「アットフローズン」という冷凍食品専用売り場が展開せれています。商品はスーパーでよく見る冷食もあるのですが、中にはレアなご当地系の餃子やら、ネット限定販売のスイーツなど多岐に渡ります。
その中で気になったコーナーが「有名店ラーメン」。
イオン アットフローズンの「有名店ラーメン」コーナー
アットフローズン店舗にあったラーメンは以下、全てハマトミ食品さんから展開しています。
- せたが屋 チャーシュー麺
- ひらこ屋 あっさり煮干しラーメン
- かいざん ラーメン
- 神仙 金澤濃厚中華そば
- 気むずかし屋 濃厚鶏白湯ラーメン
- 天外天 熊本豚骨ラーメン
- ひるがお 塩ラーメン
全て一食分で1490円(税込)とお高め。
食べたことがある、ラーメン屋なら「せたが屋」ということで、レベルの基準に買って調理してみました。店舗のチャーシューメンは1190円と実は冷凍の方が高いです。
イオン アットフローズンの「せたが屋」をレビュー
パッケージは至って簡素。
中身。スープが特に冷凍でカチコチです。
成分を見た感じでは、いわゆる冷食の化学調味料が大量という感じはしない。
カロリーは 128 x 5.53 = 707kcal
賞味期限は半年ぐらい?保つ様な感じです。
それでは、作っていく。
レシピ通りに、鍋をスタンバイ。
スープ用に片手鍋、麺用に両手鍋を使いました。
片手鍋は最後の片付けが楽になるように、18cmのゆきひら鍋を選びました。というか、いつもの第一選択で、内側に計量メモリがあって、ラーメンのお湯の量500mlの軽量とかにも重宝します。簡素なんで洗うのが楽です。
スープはカチコチなので、時間がかかります。最優先で水状態のまま鍋にポんと入れて火を入れておきます。
麺はレシピ通りに、少し大きめの鍋を使います。
理由は、
すぐに、吹きこぼれるからです。まあこの手のラーメンでは当然の挙動ですね。
今回は真面目に大きくしましたが、慣れていれば、先ほどの小さい片手雪ひら鍋でも十分そうです。
一方、ケトルで沸かしたお湯をラーメンの器に入れて、馴染ませておきます。(レシピには書いてませんが、ラーメン屋の基本技)
もちろん、スープや麺を入れる前にはこの湯は捨てます。
麺を2分で上げて、湯切りをしておきます。(1分50秒ぐらいでよかった)
わりとデンプン質な麺なのでノンビリしているとザルにへばりついてしまうので注意
(てか、写真取りながらだからへばりついた。)
スープが完全に解けて温まったら器に移動。解凍、温めにだいぶ時間がかかりました。
このスープ容器、自立ができるので、とりあえず作業場に置く。
下手に触って火傷するような行動をせずとも開封できます。
このまま傾けて器に移します。
スープのスタンバイと並行して、トッピングを鍋に投げておきましょう。
チャシューとか下手に熱を入れると固くなりそうなので、火を切って温める程度で。(片手鍋はここまでなので、実質汚れはなしでお役御免です。)
そして、最後は麺が伸びないようにバタバタし、トッピングの袋を開けるのに少し手こずりました。
完成!!(突然)
イオン アットフローズンの「せたが屋」チャーシューメンの実食
器にもって気づきましたが、チャーシュー3種類でしたね。
一番左のがトロトロで好みでした。てか、冷凍とは思えない肉とメンマのクオリティーです。
トッピングは自前で海苔とかネギは自分で用意するべき、ライスも欲しくなります。
煮干し感たっぷりで、味は店舗と同程度って感じです。
麺は1分ぐらいロスがあったので、少し伸びた?茹でが少し長かった?が見た目の印象。
(写真を撮ったり余計な事をしないで作れば、もっと美味しく作れた自信がある。)
写真とりに横着したことを後悔。
スープがたっぷりなのは嬉しいポイントです。水で薄める濃縮化学調味料スープとは別次元の味がしました。カップラーメンやチルドとは大違いです。スープは満点です。
スープまで全部飲み干して707kcal ゲットだ!
コスパはラーメン屋店舗が近いならに行くのと同程度って感じです。これで自宅は美味いですが、作るのに緊張しました。店舗の方が気が楽じゃん。
気が向いたら他のも作ってみます。
イオンのアットフローズン、こんなオリジナル冷凍なら拡張が楽しみです。
正直な適正価格は1300円かなって思いました。
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