iPhoneといったスマホでマイナンバーやらアプリで複雑な情報を入力するのは疲れる。特に複雑なIDやらパスワード、毎度のメールアドレス入力と、大きいタブレットやキーボード入力だった大したことない作業なのですが。。。
そんな面倒な作業を楽にしてくれるBluetoothキーボード、一つは持っておきたいですね。持っていても入力が上手くできない人に向けて簡単な接続方法とキーボードの癖を紹介しておきます。
接続するBluetoothキーボードを選ぶ
iPhoneでキーボード入力する頻度はそこまで高くないため、マルチデバイスに接続できるタイプを一つ持っておくといいでしょう。
- Logicool製のK855(3チャンネル)
- FILCO製のMajestouch Convertible3(4チャンネル)
この2機種はおすすめで、Mac, Windows, iPhone(スマホ)と相性が良く。たまにしか使わないチャンネル3番とかを割り振っておけば、iPhoneでキーボード入力したい時にサクッと接続切り替えができます。
対して、アップル純正でメジャーなMagicKeyになると接続対象が1つなので、現在接続している端末とペアリングを解除したりと一手間増えます。ペアリングの接続解除に慣れたらなんとも思いませんが、気楽さに欠けますかね。
Bluetooth接続
大体は、キーボードのBluetoothボタン(もしくはチャンネル切り替えボタン)の長押しをすると、LEDが点滅(チカチカ)します。
その間に、接続したいiPhoneでBluetoothをOnにして、ペアリングモード中の未接続相手を選びます。
未接続の状態だとデバイスの名前が商品名と違ったりとして、わかりにくいので、周囲に紛らわしい端末が存在しない場所でペアリングをすると目的キーボードに確実に接続できます。
キーボードのBluetooth接続時に特殊なのは「数字の入力」「Enter」が求められることです。iPhoneに接続するキーボードでタイピングして、ペアリング対象が間違っていないかの確認をします。
この入力が終わると接続デバイス名が知っている商品名になるため、やっと狙ってキーボードと接続できたと一安心です。
キー配列JISの設定
始めて接続したキー配列はMacOSのUS配列になっていることが多く、簡単な入力なら構いませんが、パスワードやIDで 『@&$%+」 みたいな記号を入力したい場合、配列の場所がわかりません。
そこでiPhone側でキーボードの設定を変更します。手順は
設定アプリ > 一般 > キーボード > ハードウェアキーボード > Keyboard Type
ここでANSIと初期設定されている。
これをJIS(日本語)に変更する。
最後に重要なのは、ここで設定したJISへの変更をiPhoneで反映するには今起動中のアプリを再起動する必要があります。勿論、警告なんかは出てこないため、入力方式を変更したままだとUS配列のまま認識しているので、何も変化がありません。とりあえずアプリをタスクキルなりで落として、再起動して入力を試すと、キー配列が再認識しているのがわかります。
(ハードウェアキーボードの画面はキーボードとペアリングできていないと現れません。)
(アップル純正MagicKeyだと「Keyboard Type」は表示されません。キー配列の設定が不要なのか、仮にUSキーに誤認識されたらアプリ再起動でJIS認識されると思います(少なくとも手持ちではJISのMagickeyではJISでiPhone上で認識されています。)。また、MagicKeyがUSを利用ならばJISに変更する手段が無いってことになりますね。)
Mac用のキー配列を知っておく
Macユーザーなら周知だが、「スーペース」キーの両サイドボタン「英数」「かな」というボタンが入力方法の切り替えで、[Comand]+[C]がコピーといったように「Ctrl」ボタンの役割が違うのがiPhone入力版のキーボードでもそのMac癖が踏襲されている。
設定のハードウェアキーボードの画面で、[装飾キー]の設定から「Command」>「Control」といったようにWindowsっぽく設定を入れ替えることで好みに調整もできます。
僕の場合はMac,Windows両方に抵抗がないので、装飾キーはデフォルトのまま使っています。
以上、iPhoneでのBluetoothキーボード入力でした。
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