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禁酒 1か月間の効果とモチベーション

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龍馬1865ノンアルコールビール ライフスタイル

晩酌を開始して10年が続き、年々飲む量はは増える一方になってきました。開始は350mlほ多くて2本だったのが、気づけば最低6本、休日なんて10本が当たり前になりました。もっぱらビール派です。

別にこのままでも構わないのですが、いろいろと不都合があったので、禁酒を慣行することにしました。というか巣ごもり率向上によって晩酌習慣が変化してしまった部分を修正する訓練をすることにした。とりあえず、一か月の記録をご覧下さい。

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飲まない理由を考える

  • 特に飲み会がなくて飲む理由がなくなった(コロナ由来)
  • お金の無駄
  • 無駄なカロリー摂取
  • 無駄な時間
  • 便が常に軟便か下痢か血便だ
  • 血液検査でγGTPが常に100~200で時に300オーバーで再検査が面倒
  • 太り続けていて身体が重い(現役運動時から+10キロくらい)

つまり、不健康と時間とお金が飲まない理由になっています。

飲む理由を考える

  • 暇なときにボケっと飲んでて幸せ
  • 毎晩仕事の帰宅後に達成感
  • 休日の朝からの解放感
  • コミュニケーションに活用(コロナで最近は減った)

はい。単なるアル中の発想で、幸福ホルモンがアルコールに支配されているだけの勘違い野郎です。

理由が整えば準備

理由を列挙するだけで、禁酒の慣行をする価値が見いだせるのですが、酒の穴埋めをしないと晩酌の支配に戻りますね。何で穴埋めしましょうか?

  • 無駄な酒のカロリー分は美味しい食事に替える
  • 余った時間は運動(ランニングや家事)
  • 余った時間は副業(ブログの更新や勉強)
  • 朝から飲まずに外に出かける
  • 飲んでいた口寂しさ

今までは余った時間は酒を飲むだけの一色でしたが、何パターンも穴埋め方法が増えてしまうと習慣的に他の情報も取集する必要があります。

天気予報をチェック

家で飲んでいた分は外に行くのが一番ですが、雨なんかふっていたら家が牢獄状態で、上に挙げた内容であれば、副業しか選択する行動がないです。そんな時に、副業の気分じゃないとなったら即晩酌に後戻りです。天気予報で雨の日は要チェックでその時に何をするか事前にスケジュールを固めておくと生活がスムーズになります。

運動は出来るのか

そもそも外でランニングできる環境はあるのか。ジムでもかまいませんが、近所によさげなコースがあれば、まずは下見をして自分用の戦場を準備します。

雨天によっては滑って危険な道だからというレベルのコースであれば、それも良し。後に繋がるが、禁酒には甘えの要素が必要だと思い、雨だからランニング中止という大義名分ができて。ご褒美の日になります。

あとはランニング靴はあるかですね。新品で1万円以上は出して、更にインソールも揃えればご機嫌で外に出かけることができます。ウェアとかもオシャレだといいかもしれません。

ところで、走れる体力はあるのか?そんなの根性です。ケガしない程度に週3回で1回3キロも走れば、十分です。

料理は出来るのか

ビールや晩酌で摂取していたカロリーですが、どこで補うか。食事は外食でも構わないけれども、自炊したほうが安くて美味しく食べられることが多いです。この手間が晩酌時間の穴埋めに丁度いいので料理スキルを磨くと一石二鳥です。

主菜はネットで煮物レシピとか見るよりかは、焼きを選択すると時間の穴埋めにはうってつけです。

肉を焼いてステーキ、魚を焼く、は大体焼く時間が決まっていますが、完全に美味しく焼くためには食材の個体差を見極めるため、焼きを放置する時間がほとんどありません。これを繰り返していくうちに好みの上手な焼き方を習得できます。魚を捌いたり肉をキレイにカットするために包丁を揃えるとやる気が満ちてきます。

副菜はスーパーのカット野菜とかにドレッシングをかけるだけで十分。

汁物は満腹感とインスタントの味噌汁からスタートして、鍋で作るのもいいですが、

これで4品は準備できますが、主菜を極めると食事に花が咲きます。

最近行っていないところ、行きたいところ

散歩というか徘徊というか、休日の晴れた日には時間を弄び、穴埋めメニューが尽きてしまいます。

そんな時には普段いかない繁華街や昔通ったエリアに徘徊しにいって、ついでにスーパーで食材を買って帰るみたいな、運動もできて食事の準備もできる。珍しいものを食べるのもありです。

この時、欲しいものに巡り合ったら躊躇なく買ってしまいましょう。物欲の解放です。

口寂しさを誤魔化す

口寂しさは習慣でしたので穴埋めするのは飲み物でないと難しいです。

突然、ビールの代わりが見つかるのか、ノンアルコールビールがあります。最近は美味しくなっています。何本でも飲んでやりましょう。上でも書きましたが、料理のスキルが上がってくると、口寂しさが減ってきて、ノンアルコールビールも減ってきます。とりあえず、ノンアルは大量購入ですね。

おススメは「龍馬1864」「ベリタスブロイ」です。

寂しいから相棒を準備する

Apple Watchみたいな体調を管理してくれるスマートウォッチを装備していると、自分の頑張りを数値化してくれるので、眺めているだけで、

「もう少しカロリー消費しよう」

「2万歩まであと少しだから、少し散歩にいこう」

「心肺機能が低いらしいから鍛えよう」

「平均心拍が下がってきた、これなんで?」

みたいな健康のアシストを勝手に通知してくれるので、独りぼっちを支えてくれます。

特に生活習慣を変えた場合はみるみる内に変化が表示されるので頼もしい相棒となってくれます。

さて、本題にはいっていきます。

1か月の禁酒経験

年に2回健康診断の度に1~2週間ぐらいは試みるのですが、今回はロングな1か月です。それでは禁酒の特徴を整理していきます。いわゆる離脱症状(禁断症状)ですね。

禁酒1日目(初日):日曜日

ただ決心するだけの日。時は2022年シルバーウィーク。

この開始日は重要。昨晩の土曜の晩酌が最後。

昼間は家族とお出かけして楽しく過ごす。

夜は普通にご飯を食べて、風呂を入って、口寂しさはノンアルコールビールで誤魔化して就寝。

2日目:月曜日

よく眠れなかったが、まあ普通に仕事はできる。

帰って飲みたい衝動は普段通りですが、ノンアルコールビールで誤魔化してランニングで時間をつぶし、疲れさせ、料理でお腹いっぱいで睡魔を誘発させて。。。

それでも寝れず、龍馬、龍馬龍馬龍馬、、、8本?(明け方まで)

3日目:火曜日

全然寝れなかった。寝汗がすごくて明らかな禁断症状を味わう。(朝、仕事の打刻を忘れる)

寝不足で仕事がつらいが気はまぎれるが、ミスしないように気お付ける。👈打刻は忘れた。

ランニングの疲労も回復せずに、サプリのHMBを使って体力を誤魔化す。

帰ってからもサプリで誤魔化してランニング、お腹一杯食べても疲れていても苦しくなって寝れない。

龍馬と朝までランデブー。。

禁酒4日目:水曜日

全然眠れなかった。布団は寝汗だらけで離脱症状のピークです。臭そうなので、朝は念のためシャワーを浴びて出勤。

(朝、また仕事の打刻を忘れる。人生で2日連続は初めて。)

ほぼ3連徹夜の状態で絶不調、仕事ははかどらずに最低ノルマを遵守。

血便はなくなった。

帰宅後にランニングの体力はないがラッキーな雨(雨天はランニング禁止ルール)、贅沢にステーキを焼き、ニンニク料理で元気をチャージ!

便通やむくみといった内臓面では回復傾向。

テレビとか映画で受動的な活動で時間をつぶすが、龍馬とベリタスブロイが手放せない。

10本ぐらい飲んだかも。

禁酒5日目:木曜日

明け方に3時間ほど、やっと少し寝れた!その割に頭はスッキリ。

禁断症状(離脱症状)が少し抜けた気がする。光が見えた。

軟便が軽減してほほ固形へ、内臓が改善した気がします。

休日になってしまい仕事はない。こんな時は社畜のような強制的労働に憧れる。

少しハイでアクティブな気分なので、ランニングをワンセットこなし、銀座をぶらぶらして散歩がてらウィンドウショッピングをする。

相変わらず夜は飲みたくてしょうがない。

近所の魚で買ってきた、真鯛を捌いて家族にふるまい自己満足をする。

毎晩、龍馬とベリタスブロイのループで、6本以上は飲む。。。

ノンアルだけど小便はビールと同じ感じで、脱水になりそうなのでアクエリアスも飲むようにしておく。

禁酒6日目:金曜日

少しずつ眠れるようになってきた。

木曜に活動しすぎたようで、帰宅時にお弁当屋さんに寄って自炊をさぼる。

飲みたい衝動はあるもののノンアルでもビールと変わらない錯覚が始まる。

禁酒7日目:土曜日(禁酒1週間、総括)

まあまあ寝れた。休日なので、朝からビールの誘惑があるが、ランニングをして気を紛らわす。

その後は家族とお出かけして、夜にそなえて昼寝をしないようにする。

夜は大きなホッケ(魚)をこだわって焼いてみたり、味噌汁やサラダで胃袋を誤魔化す。

就寝前には1週間という達成感で、禁酒を続けるか離脱するか、という意識が半々になり、余裕ができる。

初めに理由をしっかり作ってあったので、モチベーションでカバーして禁酒続行。

そろそろ睡眠はそれなりに取れてきて体調は良い。

禁酒8日目:日曜日

魔の2連休の2日目。やる事がない。

ここでは離脱症状ではなくて、習慣として飲酒を休日に組み込んでいた分をいかに埋め合わせするかが勝負になった。

ブログサイトが崩壊しかけていたので整理をしてみた。知識が時代遅れになっていたりした部分をアップデートしたりして時間が足りなかった。というか、今まで、飲酒でさぼったいた時間を実感する。

とりあえず寝汗だらけの布団は洗濯しておいた。

他はほぼいつも通りにランニング、子供と公園に行き、スーパーで無駄に調理グッズや調味料を買って平日の献立に備える。(主婦ではない)

禁酒9日目:月曜日

キレイな布団で快眠からの出勤。

完全に仕事のパフォーマスを取り戻す。いや、巻き返す。

体調良好。個人的にむくみがかなり解消した。

以前としてノンアルは手放せない。夜の酒衝動はそれなりにあるが、寝つけるようになったので、メンタル的にはラク。それまでは夜に寝れるか心配だった。

禁酒10日目から13日目:火曜日から金曜日

快眠、快便、絶好調。むくみとガス(おそらくビールの炭酸)の分、腹が凹みスタイルが良くなった気がする。

酒は飲みたいけど、掃除をしたり、今まで目につかなかった事が気になり、時間の穴埋めには困らなかった。

雨が多くてランニングはほぼ無し。

整体で身体のメンテナンスなんかに行った。

禁酒2週間:14日目から15日目:土曜から日曜日

魔の2連休再来。ここが正念場かもしれない。

全身が痩せてきた。水分が大半だと思うけど2キロは痩せた。

昔の細身の服を着てみると案外着れた。もう着ない服をメルカリに出したり、捨てたりしてスペースが出来たので、機嫌が良くなり外出して新たに私服と靴を買って来た。

昼ご飯はサラダと牛丼みたいな制限なしによく食べるようになりだす。摂取カロリーをキャンセルするために、ランニングをして、珍しく昼寝をする。

夜はサラダと汁物に主菜に白米といったお腹に溜まって眠たくなる食事で充実して爆睡する。

禁酒3週間:月曜から日曜日

アル中だった自分が完全に真人間になりかけるが、お酒は好きなまま。

胃腸が正常になったのか、すぐにお腹が空くようになる。

体調と仕事は絶好調。身体の動きがいいので、ランニングに筋トレを追加するようになった。

土曜日、結婚記念日でレストランでワインを飲む。(←!!!!!!!!!!!)

突然、特別ルールで外食の時は飲酒を許可した。

むしろストレス解消になって良い作戦だった気がする。

禁酒4週間:月曜から日曜日

いい加減に周囲から体型の変化に突っ込まれる。いい気分。

ランニングも10キロぐらいは走れるようになって、物理的に身体が軽い。

このころにはノンアルが水のような存在になる。が、利尿作用はビール並みなので、油断すると脱水になるためアクエリアスの購入も同時に忘れずに。

日曜日にお出かけ中にまた特別ルールでワインを飲みだす。グラス一杯がコントロールには程よいらしい。飲んでしばらくすると久しぶりに顔が赤くなった。しかも少量なのに。。。今までどれだけ肝臓が壊れていたかが身に染みる。

禁酒5週目:禁酒1か月のオオダイを突破

かなり痩せてきた。いわゆる小太りから通常体型になった。

腹筋を8パックに戻したいとやんわり考え出す。

なぜなら加齢による肩こりが減って、筋トレしても問題がなくなってきたのが大きい。

あと2か月続ければ8パックは可能だろうけど、禁酒の辞めどころがみつからず。酒は筋肉のつきが悪くなるので相性が悪いです。

そんな経緯で、晩酌はやめて、特例で外出飲酒許可制が自分の性格にあっている気がしてきた。飲み方の改革に切り替えるのは我ながらエレガントな作戦な気がする。

外出飲酒のほうが実は支出は高いので節約にはなっていない。

さらに、健康的にスタイルがよくなると洋服などの外見も飾りだして浪費的な生活になっているきがする。世にいう、禁酒はお財布に優しいとか完全に否定したい

禁酒1か月のまとめ

序盤の数日の離脱症状が本当に苦しいが1週間も我慢すれば終わりが来る、という事をしていれば怖くはない。

この離脱症状中は、100%パフォーマンスが落ちるので、仕事や周囲に迷惑が掛からない日取りがピークに来るように禁酒を開始したほうがいいです。

何よりも暇が大敵なので、暇つぶしは選別しておかないと、直ぐに酒悪魔の囁きに負けてしまいます。

禁酒と同時に痩せるのか太るのかは決めておいた方がいいです。僕は痩せるか現状維持でコントロールしました。太ってもいいということであれば、間食やオヤツで口を紛らわすことができるため、もう少し楽に禁酒ができそうです。

禁酒から脱線して外食飲酒の自分ルールは使い方が難しく、暴走しない理由を準備しないと一気に禁酒が崩壊しかねない荒業だと思います。マネはお奨めしません。

今回は運動(ランニングと筋トレ)と食事(少なすぎず多すぎず)を重視した禁酒だったので、体力が大幅に上がりました。Apple Watchを常につけているのですが、数値を見るのが楽しみです。活動時間も朝7時から夜12時くらいにフル活動しても疲れない身体ができつつあります。若いころはもっと元気だったけどと思いつつ、贅沢を言わずに今を満足しています。

さて、今週は2022年秋季健康診断だ。

つづく(もう一か月続いたら)

(この後、禁酒は続かなかった。。。。)

次回作は2023年の春季健康診断編になります。

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