popIn Aladdin 2を購入して、こんな大画面でテレビも憧れるなぁと思い、メーカー推奨チューナーXIT-AIR110Wを購入しました。このワイヤレステレビチューナーはかなり人気でPIXELAの正規販売使途ではすぐに売り切れてしまいます。最新機種はXIT-AIR120Wも同じく入手困難で、違いはクラウド録画機能なのですが、裏番組再生には対応していないので折角の2in1のテレビチューナーが勿体ない感じで、型落ちのAIR110WはシンプルHDD録画なので、違いは好みで選ぶ感じです。
XIT-AIR110Wの方が使がってがシンプルで使いやすそうですが、廃盤となっており、むしろ新型120Wより相場はお高めです。
XIT-AIR110Wの梱包内容
- 本体
- LANケーブル
- mini B-CASカード
- 電源アダブター
本体は案外コンパクトで置き場所に困らなそうですが、電源アダブターなどがかさばります。
驚くことに、上の写真には同梱されていないものもあります。
XIT-AIR110Wに梱包されていない必須アイテム
大した額ではないので同梱しておいてよって思う。自分で手配する必要があります。
- アンテナケーブル
- リセット用のクリップ
まず、テレビ線につなぐケーブルがない。
後に説明するのですが、0.5mほどの短めでコンパクトなケーブルを選ぶことをおススメします。
画質は4Kもあれば十分、popInAladdinはフルHDなのでオーバースペックです。
Xit AirBoxは独立外部ディスプレイ以外のスマホやタブレットではアプリで視聴もできるので細めの邪魔にならないスペックで十分だと思います。
コネクタの端はこんなL型(壁にさす側、壁から出っ張らなくて済む)とストレート型(本体にさす側、L型でもよさそう)をこだわった方がスッキリセッティングできます。
アンテナケーブルで何を買ったらいいのか悩んだらこれがおススメ。安定にブランドのエレコムで線が細め、余力のあるスペック、長さは短め、白くて目立たない、で選んでます。
あと、何度かセットアップを失敗する覚悟でクリップを準備します。
文房具のクリップを折り曲げて、準備OK。
配線の全体図
取説にはシンプルに書いてある図ですが、この設置ができる条件のハードルが高い。
以下、列挙すると3つです。
- 無線ルーターに直接接続
- テレビのアンテナケーブルを接続
- 電源供給のコンセント
第一に無線ルーター(家にWi-Fiを飛ばしている機械)にLANを直接配線しなければならない。
無線ルーターはどこに設置していますか?キッチンカウンターとかですか?
我が家の無線ルーターは玄関の下駄箱上に隠ぺい設置をしています。そのため、そこにはテレビのアンテナ端子を接続できるコンセントがありません。
写真のような、コンセントでテレビアンテナなどがあるフルセットがXIT-AIR110Wの設置場所の条件です。
無線ルーターをテレビアンテナの近くにあるキッチンカウンターに移動して、テレビチューナーを並べて置いてしまうと、とってもスペースが取られてしまいます。しかも、リビングで目立ちます。
Xitテレビチューナー用に設置場所を工夫
テレビチューナー本体には特にボタンも機能もなく、設置完了後は用済みです。念のため、バグったらリセットをかけられる程度にアクセスがいい場所であれば、コンセントフルセットだけあれば十分。ということで、寝室のベッド脇に設置することにしました。
このスペースになるべくケーブルをコンパクトに差し込み設置するだけ。3つ条件があったのですが、この段階では無線ルーターの設置場所を無視します。
本体の設置で一番悩んだのはmini B-CASカードの差し込む向き。4択です。
カードの差し込み向きの正解はこの写真です。ロゴとかで何となくはわかるのですが、「カチッ」とか分かりやすい音とかわならずに、この差し込み向きが違うだけでテレビなんて絶対映らないから、このブログで最も重要な情報かもしれません。
あとはザクザクとケーブルを迷うことなく、ハマる通りに、
まさに邪魔にならない隅っこ。これが理由でアンテナケーブルは短め細めをおすすめしていました。
近場にリセット用のクリップを置いておけば、復旧もすぐできる。
で、インターネットと無線ルーターは?
ここからは壁の中を経由して無線ルーターにたどり着きます。
Xitテレビチューナー用にLANの配線を工夫
ここからが本番。
フルセットのコンセント(テレビアンテナ、電源、LAN)は必須条件なので、テレビチューナーは寝室に置くことは確定として、ルーターはどうします?ということで、壁の中を経由して配線をいじりました。
もちろん、寝室に無線ルーターを設置するのも有りですが、お勧めしません。
臭いものには蓋をということで、無線ルーターは玄関の位置で固定です。
無線ルータはマンションの幹線(部屋のインターネットの親、写真の1番上の青ケーブル)を中心にネットワークが組まれています。今までは上の配線のように床下コンセントのLANを捨てて(ほぼ使う予定がない)、幹線のハブに無線ルーターのWANをつないでいました。これを改良して、
使う予定がなさそうなリビングのLANも外して、空きをルーターのLANに混ぜて、幹線のハブに合成してみました。
・自前でLANケーブル1本使用
うちのLANケーブル5e規格が使われていますね。これ以上のスペックのケーブルを使っても無駄だとこの時に気づきました。
マンション購入時から洋室3とか壁からどこにコンセントに繋がるケーブルなのか、ラベルがふられていました。しかし、それを信用、、、、しないで下さい。
我が家は2か所のラベルが間違っていたので、ピンクの付箋で正しい配線位置の記録を残しています。
こんな配線トラップに遭遇しながらも、
テレビチューナー>>寝室の壁のLANコンセント>>壁の中>>玄関のハブ>>玄関の無線ルーター>>無線ルーターのWANから玄関ハブ>>インターネット
といった経路の完成。。。(失敗!!!)
キレイに配線ができ、動作確認がXit wirelessのアプリなどで動作テストなどをしていると、繋がったり繋がらなかったりと不安定な回線になっていまいした。よくよく見ると通常のWifi回線する混線していました。
はい、やってしまいたした。玄関のハブ>>玄関の無線ルーターでループ現象が発生です。(仕事でこんな凡ミスしたら会社崩壊しちゃうよ。)ダメな例でした。
配線を変更します。
マニュアル通りに直接接続することに、壁から出ているLANケーブルが短くてカツカツになってしましました。
テレビチューナー>>寝室の壁のLANコンセント>>壁の中>>玄関の無線ルーター>>無線ルーターのWANから玄関ハブ>>インターネット
という経路に変更しました。
今度こそ完成。
セットアップ完成
もともと無線ルーターとpopIn Aladdinは接続されているので、すぐにプロジェクターからテレビが見れました。
iPhoneでもアプリを使えば簡単に接続できます。
著作権保護、目的でiPhoneなんかではスクショができない設定になっていました。
このチューナー、実際に一番使っている端末はiPadです。洗面所やキッチンのながら作業に便利です。
録画機能は使っていません。Huluとかを契約しているので、あえて録画をする必要性を感じません。
ただ大きい画面でテレビを見てみたかっただけです。スピーカーも天井ですし、そこらのテレビより音質がよくて贅沢ですが、画面の輝度は相変わらずのルーメンなので、暗くしないと字がほとんど見えないのはいつも通りのAladdinでした。
popInAladdin推奨機種XitとnasneのTVチューナー対決のレビューもやっています。
Baffaloのnasneでもアラジンにテレビを写せます。
コメント