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古いMac OSの再インストールは曲者:シリコンMacでインテルMacのインストールUSBを作成して、インテルMacのOSを再インストール

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ライフスタイル

El Capitan OSがインストールしてあるMacbook pro (2010 mid)を初期化してOSを再インストールして処分しようとしたら苦戦した話。

結果的には、かなり苦戦して、MacbookにEl Capitanを再インストールをが出来ましたって話です。

古いPCもなかなか捨てたもんじゃなくてセキュリティを考えなければ、スペック的には10年以上前のものでもまだまだ使える。折角だから2020年ごろにSSDに換装したりバッテリーを交換したりと10年以上可愛がったPCだったのですが、新しいPCも既に複数所持していますし、せっかくだから最後にお小遣いになってもらいました。

ネタバレから言うと、OSのサポートを終了したような古いOSになってくると、インターネット経由で再インストールしようとすると、「復旧サーバーに接続できません」とか、起動ディスクが選択できなくて正常にインストールが終了しないまま、起動できないまんまになる。

「復旧サーバーに接続できません」の原因は、wifiが遅いとか日付が違うとかネット上にゴロゴロと古い的外れな情報が多いのですが、M1などのシリコンCPUが跨いでしまった今は原因と解決策が大きく変わっていました。

右往左往しているうちにPCの設定はぐちゃぐちゃになって収拾がつかなくなっていく。手遅れの人も手遅れになりかけの人も以下を見直して、再インストールに再チャレンジしてみては如何でしょうか。

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再インストール開始時の状況

手元にはEl CapitanがインストールされていたMacbookがあり、それを復旧画面から初期化し、さらにOS再インストールをしようと、Appleのネット記事を見ながら進めていきました。最後に自動再起動するはずのところで、再起動が走らず、PCの状態を確認してみるとOSの起動に必要な「起動ディスク」が無くなっていました。

色々やている内にインターネット経由からでしか起動できなくなりました。内部の起動ディスクも完全に反応しない状態になりました。

電源投入時に「comand」+「R」とか長押しで起動すると、インターネット経由で起動することはでき、最新のOSになるHigh SIerraを再インストールで来そうな画面まで到達できるが、「復旧サーバーに接続できません」の一点ばりで詰んでいました。

よって、再インストールする時の3択、

  • 内部ディスクに残っていたインストーラを起動(El Capitan)
  • インターネット経由でインストーラーを起動(High SIerra)
  • 外部ディスクからインストーラーを起動(対応するOSで任意)

のうち上の2つは不可能な状態なので、最後の外部ディスク(USB)経由でインストールする事にしました。初めっからこの方法をとっていれば3日もかからずに済んだのに。。。。

使ったもの(準備するもの)

手持ちのものでなんとかしました。

  • USBメモリ 8GB (結局使った容量は6.52GB。12GB以上ないと他のOSの場合は足りない事があるらしい、外付けHDD 500GBとかでもいい)
  • M1 Macbook Pro
  • 再インストールできなくなったMacbook Pro 2010mid(内部の起動ディスクが機能不全状態)
  • 再インストールするOSのダウンロードデータ(今回は結果的に.app形式)
  • 時間:まあまあかかります。ざっくり3時間半。

主に作業していたのはM1 Macなのですが、事象と特徴としてはシリコン製のMacを使ってインテル製Macを起動&再インストールするためのUSBディスク作成となります。

Macbookはインストールディスクを焼くためにターミナルでコマンドを使うために必須です。USBは一時的に生贄として全部消去(フォーマット)するため、PCに一旦バックアップを取るなりして自由にしてあげて下さい。

その他、意識的にフリーソフトなどは使いませんでした。途中でZipファイルが登場するので、フリーソフト「The Unchiever.app」は走ったかもしれません。

OSインストーラーをダウンロード

作業環境は以下全てシリコン製CPUのM1 Macbookを使用しています。

目的はインストール用USBディスクの作成なので、手段はなんだっていい。拡張子の種類を少し解説、

  • .dmgファイル(仮想ディスク)
  • .pkgファイル(インストーラー)
  • .appファイル(今回、実質欲しているファイル)

順序よく行けると、「.dmg」を解凍、「.pkg」を実行、途中で寸止めして「.app」を抽出ってのが理想的な流れ。

Appleの記事にダウンロード方法が記載されている。High Sierraを境にAPPSTOREを経由する必要がある。ここで注意点はシリコン製Macとインテル製は互換がないため、今回の作業環境であるM1 MacではHigh Sierraは互換性対象外となるため、Appストアからダウンロードすることはできません。

よって、.dmgファイルはダウンロードサイトから配布しているため、このデータをダウンロードして(.dmgをダウロードして.pkgから.appだけを抽出)USBにOSインストールディスクを焼くのが現実路線となります。(僕の方法ではこれを使いませんでした。)

El Capitan.pkgを実行すると、OSが対応していませんとハジかれます。インテル用のEl CapitanをシリコンMac上で実行しても安全ブロックでストップが掛かります。よって、.dmgをダウンロードしても.pkgは生成できるが、一番欲しい.appになってくれない。

よって、Apple公式からEl CapitanもHigh Sierraも「.app」を入手するのはシリコン環境では困難です。なので、

非公式で「.app」の状態でアーカイブ配布してくれている有志を探し出しました。以下が有志で、

High Sierraのページ

El Capitanのページ

リンクに飛ぶと、画面右の方にDownload Optionsの括りにある、ZIPってとこをクリックするとダウンロードを開始します。おそらく海外サーバーなので、通信速度は遅く、約1時間で6GBくらいのインストール.appの状態で入手できます。(今回はEl Capitanを試しているので、動作検証済み)

別のバージョンのOSを入手したい場合は「OS名.app ダウンロード アーカイブ」これを英語で検索すると見つかるかもしれません。(検索に引っかかりたくないので敢えて日本語にしてます。)

ただし、マルウェアには常に警戒すること!!

この方法で.appを入手するとZIP圧縮のはずだったけど、既にインストールしてあった解凍ソフトのおかげか、ダウンロードのフォルダ(/Users/rikei/Downloadsみたいな、rikeiはそれぞれのログイン名)に.app形式で既に解凍されていた。

知っておくと便利な起動関係のキーの組み合わせ

右往左往していると無駄な知識を覚えてしまったが、今回は上の黄色で強調した2個だけで十分です。

仕組みは、電源ボタン押して、「すぐ」or「電源押しながら」で以下との組み合わせでいいみたいです。

「Option」:起動Diskを選択できる画面に飛ぶ

②「comand」+「R」:リカバリー(R, 復旧)モードみたいになニュアンスで当初インストールされていたOSをインストール > 起動ディスクが機能しない場合はインターネット経由comand+Option+Rに移行します。

③「comand」+「Option」+「R」:互換性のある最新バージョンにアップグレードインストール。つまりMacにはないのでインターネット経由ってことになる。

④「Shift」+「comand」+「Option」+「R」インターネット経由で当初インストールされていたバージョン、または一番近く今も利用可能なバージョンをインストールします。使うことはほぼ無い。

起動ディスクと内部ディスクの構造

内部ディスクは主に2つ存在します。

Macintosh HDというのがOSがインストールされている所、BaseSystemというのが起動ディスクで必要最低限の機能が内蔵されているので復旧とかに使われます。

Machintosh HDはデフォルト名で変更もでき、OSやアプリやデータをインストールする場所で馴染みがある所です。

対して、内部の起動ディスクのBaseSystemが故障していると、インターネット経由か外部の起動ディスクを使わないとPCのリカバリーモードも起動できない心臓部分です。

今回紹介するのは内部の起動ディスクもダメにしてしまったパターンで、外部ディスクを頼りに準備するからそれに起動ディスクも含まれるって、段取りです。

失敗編(*読み飛ばしたい人は成功編へ)

色々試したので、記録には残しておきます。

ダウンロードできるInstallMacOSX.dmgから直接インストールUSBは作成できず、その中身のInstallESD.dmgから作成することができるようです。

新しいシリコンCPU(M1とかM2とか)のMacだとpkgを実行して.appファイルを抜き出そうにもintel製に対応するOSはpkgを実行すると初めから「対応していません」とハジかれてしまいます。Intel製のMacならばpkgのインストールを実行して設定画面で寸止めして逃げるとApplicationsに.appを残すことができるので、これをUSBに焼くのが一般的ですが、現在はわざわざintelMacいるのって時代になってしまいましたので、インテル製で動くPCを未所持の場合はシリコンCPUで挑む羽目になります。

先に先人に挨拶、幾つかのサイトを参考に融合しましたが、特に参考にした2サイトは

Qiitaさん

ギタマニさん

になります。この2サイトの知識はよく参考になりました。

InstallESD.dmgを抽出する方法

OS.appを入手すると言うよりかは、InstallESD.dmgというファイルを吸い出し、それでインストールUSBを強引に作るって目標にした場合です。

Apple公式からダウンロードしたInstallMacOSX.dmg(OSによってはInstallOS.dmgとか)をダブルクリックでマウントし、ファインダー(Finder)を使ってInstallMacOSX.pkg を任意の作業(カレント)ディレクトリ(ホームディレクトリはチルダを使って「~/」と表記します)にコピーします。具体的にはデスクトップとか、

次からは少しターミナル(terminal)からコマンドを実行します。

入力コマンドは取り敢えず3個だけ。

以下のコマンドを入力し、InstallMacOSX.pkg の中身を展開します。ホームディレクトリに置いた場合なら、

  ① cd ~/

これで作業フォルダに移動します。「cd」+「スペース」+「InstallMacOSX.pkgを置いた場所」と入力しているだけです。「InstallMacOSX.pkgを置いた場所」は仮にデスクトップだとした場合、Finderで.pkgをコピペしたページを開き、FInder画面の下に、

Macintosh HD>ユーザー>デスクトップ って表示されている部分がある。「デスクトップ」を右クリックすると、「デスクトップのパス名をコピー」って出てくるので、これをペーストすると間違いなくパスがわかる。

cd /Users/Desktop

ってなる。続いて、中身の抽出は、


  ② pkgutil –expand InstallMacOSX.pkg  ./tmp

これで、展開した.pkgファイルの一部が「tmp」というフォルダでInstallMacOSX.pkgと同じフォルダに生成されます。「ls」ってコマンドを打つとすぐにわかるけど、 Finderでも見れる。

pkgutilは解凍展開コマンドのみたいなもんです。さらに、

以下のコマンドを入力し、tmpフォルダからお目当てのインストールメディアイメージInstallESD.dmgを抽出します。

 ③  cp -p ~/tmp/InstallMacOSX.pkg/InstallESD.dmg .

「~」はホームディレクトリのこと。で、ターミナルを開いた時作業ディレクトリがどこだか不安な時は「pwd」って入力するとパスが表示される。今の解説の流れだと

/Users/Desktop

だから、書き方を整えると

cp -p /Users/Desktop/tmp/InstallMacOSX.pkg/InstallESD.dmg .

最後のスペース「 」&ドット「.」は重要で、カレントフォルダにInstallESD.dmgをコピーするって意味です。

ここが理解できていないと

:No such file or directoryと連呼されます。

「.」は作業中のフォルダを示すので、pwdを入力して表示されたパスに待望のInstallESD.dmgがコピーせれています。「ls」コマンド入力してもInstallESD.dmgがフォルダにあるのがわかる。

InstallESD.dmgを使ってインストーラーUSBを焼く

次は2択、

① WindowsOSの「Trans MAC」という有料ソフトを使う。しかもここに来てWindows。しかも有料だけど14日は無料なので、その間に作成しきるという方法がある。(今回は手持ちがM1 Mac前提なので無視)

もう一択はターミナル作業を続行して、さらに

② 「BaseSystem.dmg」を抽出して起動ディスクを作成しながらOSインストーラーを組み込む方法。

紛らわしいので別の言い方で説明をしていく。

まず、InstallMacOSX.dmgをダブルクリックした状態で、マウントしたInstallMacOSX.pkgをカレントに解凍する。

スペース使いがターミナルに慣れていないと面倒だが、(El Capitanの場合はInstallMacOSX.dmgという名前のファイルがダウンロードされる。他のOSだと若干名前が違うため応用が効くように解説しておく。)

「/Volumes/Install OS X/InstallMacOSX.pkg」

をターミナルで認識させようとすると、

「/Volumes/Install\ OS\ X/InstallMacOSX.pkg」

なので、解凍コマンドは以下のようにパスがゴチャゴチャになる。/Volumes以下がマウントしたパスになる。

xar -xf /Volumes/Install\ OS\ X/InstallMacOSX.pkg

 InstallESD.dmg ファイルがあるので、それをデスクトップなどに移動し、ダブクリックしてマウントするとフォルダのようにFinderから中身を徘徊できる。目的はUSB起動に使う「BaseSystem.dmg」なので探す。

「/Volumes/OS X Install ESD/Packages/BaseSystemResources.pkg」

と似たのを発見、El CapitanのBaseSystemっぽい。結論から先に言うと、これは死路だった

これが「.dmg」ならばUSB に書き込む手順になるが、(MyVolumeと名付けた USBディスクに対して)。今回は「.pkg」で先人たちの記録とは異なり、形式がインストーラーなのでダブルクリックをしてインストーラーが立ち上がる。設定画面でインストール先を指定できるので、準備したUSBディスクのMyVolumeを選択する。ファイルの書き込みには超時間がかかるので待機(安物のお古のUSBなら尚のこと時間が掛かる。)。

ちなみに僕が準備したUSBは7.74GB(通称8GB)でした。あまりにもインストール画面が動かなくて心配になるが、ディスクユーティリティの使用済みの容量が徐々に増えていくので、進捗がわかる。または右クリックで「情報を見る」を開け閉めしたり。

インターネットを経由していると思うので、通信環境にもよると思うけど1時間以上はかかったので寝た。

最終的にUSBの容量を使い切って、朝になって確認すると「インストールできませんでした」の警告だけ表示されていた。

手順を誤ったり早まったりした場合はアプリを強制終了で仕切り直す以下のショートカットキーが便利です。

「option」(または「alt」)、「command」「esc」(Escape) の 3 つのキーを同時に押しでインストーラーを選ぶと仕切り直せる。

他の.pkgも色々走らせてみたが、最後の最後で、インストールできません。みたいなエラーで詰みました。

理由はインストーラーがインテルMac用に作成されたものなのでシリコンMacでは正常に使えないと推測します。

InstallESD.dmgをUSBに焼いてみる

ならばと、InstallESD.dmgをコピペでUSBに強引に焼いて、それを使えば良いのでは?とシンプルな発想を試した。30分ほどでコピペ終了。使用した容量は6.23GBでした。

Optionを押しながら電源ボタンを押して起動。マウント対象にUSBが表示できず、インターネットのみの起動しかできない。

復旧モードの画面からターミナルを開きマウントした外付けUSBにアクセスし、「.pkg」ファイルにinstallerコマンドでアクセスを仕掛けてみたり、ここからはコマンドラインに慣れたオタク戦法を試してみた。

結果、インストール対象のHDD(Macintosh HD)に書き込み権限がないようで、ブロックされて無理。

成功例 (シリコンMacでインテルMac用インストールUSBを作成してインテルMacにOSを再インストール)

仕方なく、.appを直接配布しているアーカイブサイトを捜索してみる。見つかったzipファイルをアーカイブしているサイトから拝借してみる。マルウェアに要注意です

Hight SIerraも同様にアーカイブされていたが今回は使わなかった。

「.app」がダウンロードしたてだと、ダウンロードのフォルダにあるので、他のサイトの解説と揃えてアプリケーションフォルダにでもコピペしておきましょう。(ダウンロードからここまで1時間)

この後は

Error erasing disk error number (-69618, 0)

と言うエラーで先に進めなかったのですが。ふと気づいたら、USBを抜いた状態でも同じエラー試しに、USBのpathの認識がおかしいエラーメッセージだと気付き、

MyVolumeをUSBと名前を変更し、コマンドも変更したら認識

失敗例(おそらくMy VolumeとOSは認識していたっぽいのでインストール先のPathが間違っている)

sudo /Users/rikei/Desktop/Install\ macOS\ High\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/MyVolume

成功例

sudo /Users/rikei/Desktop/Install\ macOS\ High\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/USB

この時「InstallMacOSX.dmg」はデスクトップにあり、pathは「/Users/rikei/Desktop」の場所です。

sudoコマンドは管理者権限で実行の意味なので、PCログインと同じパスワードを入力する必要があります。

このディスクを完全に消去してしまいますが続けますか?って質問もくるので、「y」「Enter」で許可を出す。

さらに、

「開発元を検証できないため開けません」と警告が出て先に進むことができません。そうです、有志の方がアーカイブした.appなので、開発が不明という扱いでMacに警戒されて先に進ませてくれません。

警告文にも書いてあるけど、マルウェアを警戒してMacは身元不明のストア以外で入手したアプリをブロックすることが多い。

これを回避する方法はあって、

[システム環境設定]-[セキュリティとプライバシー]をダブルクリック、左下の鍵マークをクリックして「そのまま開く」を選んでおくと、上のコマンドを打った後に「開く」を選択できるようになります。(Webからフリーアプリを落とすことは多々あるので、これ自体はよくやる操作。)

この状態でコマンドラインに動きは一切なく、1時間ほど待機です。インストール終盤にターミナルからUSBへの書き込みを許可しますか?とポップアップが出るので、許可(OK)を選択すると、それからは1分ぐらいで終了しました。(+1時間)

これで待望のインストールUSBの完成!!

続いて、インテルMacPC本体に作成したUSBを差し込み、Optionボタンを押しながら電源を投入して起動、OS再インストールに進みます。

毎回求められるWifiパスワードを入力して、ようやくインストールディスクが選べるようになりました。出来れば、有線LANの方が速そうです。

その後はリンゴマークが表示されながら進捗バーがノロノロと進行していくのを10分ほど、

散々格闘した、復旧画面が表示される。一瞬、またリピートか??と不安が過ぎるも、再インストールを選択すると、最新のOSではなくインストールに作成したEl Captionが表示されています。つまり、オフラインでインストールUSBが機能しているとわかり、ひと安心。。

続けるを選択し、

規約に同意を選択、

インストールHDD(SSD)を選択、してインストールを選択すると

AppleIDとそのパスワードが聞かれるので入力した後、iPhoneなどに送られてきた認証コードを入力する。

(マルウェアといば、このタイミングでID&Passwordを抜き取られそう。だけど、2段階認証のワンタイムコードがiColudと速攻でリンクしたので、考えすぎだと判断しました。)

(ここで「このアイテムは現在一時的にご利用になれません」と表示した場合は、時刻の設定がずれている可能性が高いので、一旦復旧モードの画面に戻り、ターミナルから現在時刻に設定をし直す必要があります。)

このまま進むと10分ほどで完了しそうな進捗バーが表示される。

しかし、「残り約1秒」から10分ほど進捗がなくフリーズしたまま、諦めて寝るかと。

デスクを去る間際、「残り約0秒」とようやく表示が変わり、そこから1分ほど経つと

突然、自動で再起動した。(+30分)

リンゴマークと進捗バーが表示され、この画面に見慣れすぎて、、、不安になる。さらに30分ぐらい経過したら初期設定画面が表示されていました。(+30分)

完了!!

試しに初期設定を進めて、軽くウェブサーフィンをして、動作を確認しました。(+30分)

成功例 サマリー

  • 欲しいOSの「.app」ファイルをネットから直接入手
  • 所定の場所に置いた「.app」、特定名のUSBを準備したらターミナルでコマンドを入力
  • 該当インテルMacでOptionを押しながら起動して、USBのインストーラで画面指示通りに進んでいく。

3日かかって、こんなシンプルに集約されました。

ほぼ待ち時間で3時間半で終わる。

何度も繰り返すけどマルウェアに注意!

ファーマットで迷う

その他のつまづく要素にフォーマットがあります。

フォーマットはHigh Sierra を境にAPFSと

Mac OS拡張(ジャーナリング)てのがある。両方聞きなれない。(暗号化)とかもあって何がなにやら、とりあえず、上記の2つ以外は無視で良さそう。

試しにシリコン製のM1 Macのフォーマットを確認するとAPFSになっていた。

表示>すべてのデバイスを表示、を選ぶとHDDの表示が展開されて、その末端側を選択するMac OS拡張が選べるようになっている。

USBの名前は「MyVolume」てApple公式を含めてほとんどのサイトで例を挙げていたが、USB」って名前をお薦めしておきます。

まとめ

キレイにしたMacBook Proさんはジャンク扱いから通常起動品で買い取って貰い、お小遣いになってもらいました。

この手のインストーラー作成の場合、ダウンロードした中身にマルウェアとかが仕込まれている可能性が高いので、最新の注意を払いながら、進めていきましょう。

今回インストールしたEl CapitanはOS バージョン 10.11.6 で、このOSの最終バージョンでした。

最後に、終わったら.dmgや.appのファイルが大きいのでPCから消去かバックアップのHDDにしまう事をお薦めします。

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