シャープのプラズマクラスター空気清浄機を利用しています。気づけば2年以上使っていたため、構造なんかを忘れていました。PM2.5の点灯やら謎の点灯が相次いでいましたが、掃除だけは続けていましたが、「ユニット交換」という表示が最近から表示されており、ようやく原因を解決することができました。
我が家のSHARPプラズマクラスターの型番KI-S70Y9はヤマダ電機限定モデルです。このモデルは加湿器の水タンクが大きめに設計されているために、冬場は加湿器としても活躍します。
買ったきっかけは子供が生まれるので環境の整備として、加湿機能付き空気清浄機の手配です。勝手に父親が買って来たが、正しい表現かもしれません。
当時住んでいた賃貸の8畳リビングにはキャパオーバーでしたが、引っ越してからの新築マンションのリビングは約20畳なので、結果オーライということで感謝しております。
ユニット交換とは
このように空気清浄機のディスプレイにユニット交換と表示されます。
最初は、なんだこれ?と無視して、
「掃除でもしとくか!」と深く考えずにお手入れをしていましたが、一向に消えてくれないユニット交換の表示。ユニットって何よ??どこのユニット?
よくよく考えれば、交換って表示されているのだからユニット交換するしかないでしょうに。ググりもせずに掃除はするが、いずれ直るだろうと放置しておりました。
ふと職場で、「空気清浄機のイオン交換ユニットを買った」という雑談を聞いて聞き流しておりましたが、家に帰って空気清浄機を眺めると、
コレか!!!!っとユニット交換の意味に気づきました。
調べてみると、2年間使用していると自動で表示され、2年2か月?くらいからは空気清浄機が動作しなくなるそうです。
このユニット交換はSHARPプラズマクラスターのグレードによっては不要らしいですが、今回の型番KI-S70Y9では必須になるようです。
イオン交換ユニットIZ-C90Mの購入
イオンユニットIZ-C90Mの購入は無難にAmazonですね。このような電子部品は大体Amazonが一番安いです。
到着したパッケージを見ると案外小さくて、一体どこに付いているのだろうか。と。
値段にして2300円ほどです。SHARPのプラズマクラスターは維持費が安く、ほとんどの消耗品が10年となっておりまっす。
別途、加湿器の使い方によってはもっとヘビーローテーションな交換部品もありますし、お手入れは空気清浄機とは比ではないほどの手間ですが、そちらは別の機会にしましょう。
イオン交換ユニットの新旧比較
交換ユニットを取り外すと一目瞭然で旧ユニットの劣化が伺えます。
左が旧ユニットで、右が新ユニットになります。左は明らかにケバケバしてみえます。歯ブラシで表現するならば使い古しですね。
対して新イオンユニットはこちらです。つやつやでピカピカ、これだけ見ても新品だなぁと思います。歯ブラシの例えは的確ですね。笑
イオン交換ユニットの交換手順
簡単に交換ユニット、つまりイオンユニットの交換方法を記しておきます。ぶっちゃけ、空気清浄機の背面に記載されています。
基本としてはコンセントは抜いて作業しましょう。感電すると痛いし、ほかの故障が発生しかねません。空気清浄機のような日本の家電用のコンセントは100Vが基本なので、感電しても死ぬことはほぼありませんが、油断は禁物という事です。
このようにいつも見る背面のカバーを外します。オチビが邪魔をしますが、フィルターは掃除済みのためキレイです。
内部のフィルターを二つ外します。今回は型番KI-S70Y9なのですが、同様な形状をした空気清浄機ならば手順は一緒だと思います。
そして上部にグレーのカバーが見えますので、ここの説明通りに進めていきます。
このようにイオン交換ユニットの取り外しは全て優しく記載されています。
まずは、グレーのカバーを手前に取ります。
続いて、中の白いボックスを左にスライドさせて「パかっ」と。
このように取り外して、親玉が見えました。これがユニット交換の正体である、イオンユニットです。マニュアルではここも掃除対象だったみたいですが忘れていました。他フィルターは真面目に掃除をやっていたため、ここのイオンユニットはキレイでした。
購入しておいたイオンユニットIZ-C90Mを付け替えます。レバーがありますのでそれを引けば簡単に取り外せます。
イオン交換ユニットの交換後の効果
ユニット交換の表示が消えています。しばらく試運転をしていると、空気のキレイさ表現するランプが黄色から青に変化しました。
新築マンション引っ越し後はこのようにSHARPプラズマクラスターをキッチンカウンターの下に置いています。料理のにおいやシンクのにおいはコイツが消し去ってくれます。今回の型番KI-S70Y9のプラズマクラスターでしたが、この形状の空気清浄機のイオユニットなら大体IZ-C90Mになりそうです。心配であれば自分の型番で検索「シャープの検索ページ」してくださいまし。
ステータスランプが青いですね。交換前はかなり赤いときが多かったのですが、イオンユニットが原因だったとは。
イオン交換ユニットのまとめ
シャープのプラズマクラスター空気清浄機は空気がキレイだとランプが青くなります。
ユニット交換後はいつもステータスランプが青いです。さらにPM2.5の表示も出なくなりました。
イオンユニット交換後はリビングの空気がキレイで無臭になった気がします。そんなにプラズマクラスターが活躍しているとは、生活に溶け込んでいたあまり感謝を忘れていました。
自動動作をさせていても、空気をすぐにキレイにして静音動作に切り替わったりと、案外2300円の価値はあったのかもしれません。
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[…] ユニット交換IZ-C90Mの表示はシャープ空気清浄機からの警告シャープのプラ… […]