テレワークの普及で一人で調べごとをする機会が増えていると思います。以前であれば会社で詳しそうな人に聞けばすぐに解決した問題もテレワーク(家)ではそうもいかなくなりました。
調べごとをしたいとき、人に聞く場合は相手が推定して適切な回答をしてくれることは多々あります。または、言葉足らずで質問を返してくれて質問内容をブラッシュアップしてくれる機会もあるでしょう。
対して、リモートワークで頼れるGoogle先生は適切な検索ワードを入力すれば適切な答え教えてくれますが、専門性の高い知識をGoogle検索から抽出するにはコツが必要です。原因はSEOという検索エンジンのアルゴリズムが絡むからです。我らが「Google先生」は使い方次第です。
ワード数が1つはダメ
例えば「Google」。あまりにも抽象的すぎます。
完全にダメです。何を狙って検索したいのかGoogle先生には伝わりません。
せいぜい会社の概要を検索したいときか、検索の皮切りとして言葉の意味を検索したいときには有効な策ともいえます。
本当にわからないときはアリな策ともいえますが、知識不足が故のあくまでスタートの手段と考えます。
中にはアニメの中に出てくる関係ない空想ワードがヒットしたりもします。
なぜならGoogleアルゴリズムSEOがバグ的な挙動をするために意図しないページや情報が関係なく検索されたり、SEOアルゴリズムに依存した専門性に欠けた内容のページが表示されやすいです。
2ワードでも足りない
例えば「Google 検索」
と入力する。それでもカオスです。例が悪いですが、専門性の高いページを狙うためには無意識な非プロの投稿を検索しないといけません。
なぜなら、専門記事はリピートせずに端的に記述するため、SEO対策とは反する記述規則になっております。
ちなみに、演算子を使った検索方法もありますが、最終的に必要なのはいかに重要ワードを思いついてダイレクトにご所望のページにたどり着くか。時間との戦いにもなります。非重要ワードを発見して演算子を活用する機会は稀だと思います。
なぜならプロのブロガーやSEがSEO対策をするために関係ないワードもGoogle検索アルゴリズムが拾ってしまうために意図しない検索結果が表示されてしまいます。
出来れば3ワード以上
例えば「Google 検索 コツ」
ここまで来ると専門性の高いページしか表示されなくなりますが、SEO対策思考のブロガーはここまでが考慮が常識の範囲です。相変わらず例が悪いです。笑
優秀なHP担当やブロガーやSEがいる場合はこの程度で優秀なSEO対策がされており、専門性の高いページにはたどり着くこともあります。
4ワード以上の検索
例えば「専門性 高い Google 検索 コツ」
こちらは5ワードになりますが、試してみると全く検索結果が異なると思います。が、相変わらず例が悪いですね。
がらっとネタを変えて自治ネタにしておきますか。
オリンピックの選手村跡地になる「晴海フラッグ」を買おうか悩んでいる人の場合、自治ネタを混ぜながら、次のように。
「新型コロナウイルス」
「新型コロナウイルス 経済」
「新型コロナウイルス 経済 影響」
「新型コロナウイルス 経済 影響 不動産」
「新型コロナウイルス 経済 影響 不動産 オリンピック」
「新型コロナウイルス 経済 影響 不動産 オリンピック 晴海フラッグ」
こんな感じで具体的な言葉と抽象的な言葉を混ぜることで深くワードを考えることもなく早く検索したい情報にたどり着くことができます。6ワードは流石にブロガーも対策する人はすくないので、専門性はかなり高くなります。
検索には具体的な言葉を列挙しないと欲しい検索ページに誘導されませんが、なかなか思いつかないのが人間のBrainの限界でもあります。その際の逃げ道として抽象的な言葉も思いついたら有効活用すると時間を効率的に検索を進めることができます。
検索ワードをすり替える
例えば「専門性 コツ 検索 テクニック」
といった「Google」のような検索数が高そうな超有名ワードを避けて検索します。SEOの業界では競合ワードを避ける傾向にあるため、すり替え作戦があります。
ハイレベルな検索「英語で検索」
日本人の盲点ですが。ここまで出来ればGoogle先生の弟子としては一人前です。
例えば、「Expert high level Google search technique」
といった、英語で検索したほうが情報量が多いことは自明です。
試してみると本ページには一切たどり着けないぐらいの検索数が表示されます。もちろんツール>言語を日本語といった策をとればたどり着けますが、そこに意味はありません。英語原著のまま検索を続けないと情報力が世界に取り残されてしまいます。
ワールドワイドに広がるGoogleの力を実感したほうが今後のためになります。
なぜなら英語圏のほうが圧倒的にシェアが多いのです。
日本人検索者は日本語がGoogleの中心だと錯覚しやすい傾向にあるので、最後のスキル「英語検索」が出来ない人が多いために日本人は損をしがちです。
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