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Web年末調整や確定申告で忘れがちな住宅ローン控除の書類

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給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書サンプル マンション購入関係

晴れてマンション購入してから3年、毎年会社から年末調整の申請書が届きます。毎年恒例の住宅ローン控除申請でガッポリ税金を回収する手続きをすることで何十万というお金が返ってくるわけです。

未だに慣れないのが年1回という覚えているんだか忘れたんだか分からないレベル流れ事務仕事。今年からWeb入力になってしまい完全に記憶がリセットしてしまいました。締め切りまでには説明書を読んで必要書類一式スタンバってハンコをペチペチするだけで終わっていたのですが、Webだと完全に感覚が狂ってしまいました。

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年末調整の住宅ローン控除で必要な書類 2つ

2つです。

Web入力した後に、PDF台紙を印刷して会社事務に以下の原本書類を提出せよとの文章が、

  • 住宅ローンの年末残高証明書
  • 給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書

1つ目の年末残高証明書は年末調整の時期にあたる10月ごろにポストに届くので、警戒していれば自動的に手元に届く。問題はもう一つの方、

「長!?ナニコレ?」 > 無視

ってなっちゃいます。略して控除申告書

この控除申告書は住宅ローン控除を初年で確定申告した後に届く9年分の書類のことです。

年末調整のWeb提出

年末調整がWeb入力なったとしても、上記の2つの書類は原本で事務に提出する必要があります。全然Webになってないじゃん。

Web提出のメリットはハンコを押さなくて良くなったぐらいでした。まあお世話になっている事務員さんが楽に慣れば何でもいいか、って程度です。

ところで、控除申告書って、何だっけ?どこいったけ?

Web入力だから自動で入力されているでしょ。と説明をよく見ずに妄想が勝手に膨らみ、試しに書類一式を提出してみる。

夕方になると、

事務から電話が来て、「給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書が年末調整書類に含まれていないので、原本を提出して下さい」

初見で、何言っているかさっぱり分からない。

向こうは出来る事務員さんだったことが、幸いで、言い直してくれた。

「住宅ローン控除をした初年に税務署からまとめて9枚が9年分で届いているはずです。」

あー、あったかも。

給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書

一度は書いてあるはずなので見れば思い出しそうと、ネットでサンプルを検索してみる。

給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書サンプル

こんなのあった。

見た瞬間に思い出した。だけど、重要なのは家のどこにあるかだ。

重要な書類だとは覚えていたから、一等地の本棚かなと探してみると、やっぱりあった。

ヒントとなるのは「税務署からの茶封筒

給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書の封筒

役所からの「重要書類」ということで、一式丸々取ってありました。

中身を見てみると、Web入力の時代になったのに、こんなの手書きで提出するんかい!って驚き。

申告の見込み金額とかを手書きで計算、ってWeb入力のが簡単にできそうだし、マイナンバーカードで管理してそうな内容なのに「わざわざ!?」ってなるけどポンコツシステムだから諦める。

てか事務員さんの仕事増やしてんじゃん!ってぐらい紛らわしくなっただけのシステムになってました。

住宅ローン控除申請のもう一つの書類「控除申告書」

「給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書」て絶対覚えられない書類名が悪い。「住宅ローンなどの申告権明細書」ぐらい短くしてくれい。

Web入力になっても、かつての紙書類が残り7年(7枚)使い続けることがわかりました。

書類を無くしてしまった場合、税務署で再発行すれば済む話ですが、年末調整に間に合わなくなってしまうかもしれません。12月末に還付される何十万円が、先延ばしになるだけかもしれませんが、仮に申請を放置した場合、住宅ローン控除の還付は無いままです。

税金って還付は黙っていると放置。脱税は犯罪みたいに両極端なんでね。

とりあえず、毎年の年末調整、

「給与所得者の住宅借金等特別控除申告書兼住宅借金特別控除計算明細書」は分かりやすいところに置いておきましょう。

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