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LogiOptions+をインターネットを経由しないでオフラインインストール!

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ガジェット

企業用PCやインターネットの接続制限が厳しい環境でLogicoolガジェットを使用したい場合、どうしても壁になるのが、Logicool専用ソフトのインストールです。オフラインインストーラーが配布されているので、これを見つけ出す必要があります。ただし、インストール出来たからといって、FLOW機能などがフル活用できるかは別の話になるので、過度な期待はせず、「オプションボタンやSmart Actionsの拡張までは実装できる」と割り切って試して見てください

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オフラインインストールとは?

大体のソフトウェアはWindowsで言う「.exe」と言う実行形式のファイルをダウンロードして実行することでインストールできる。

この「.exe」にはオンラインオフラインのインストーラーのがあって、オフラインインストーラーはインターネットの接続がなくてもインストールが出来ます。オフライン使用用途は法人向けがメインですが、オフラインインストーラーを一度ダウンロードしておけば、ソフトをばら撒くのが簡単です。別名でイントラネット用と表現されたりします。イントラネットとは、閉じたネットワークの事で、インターネットが無い状態とほぼ同じ意味で使われます。

対してオンラインインストーラーは、そのダウンロードしたソフト自体にはインストールするためだけのプログラム群しか梱包されておらず、母体となるプログラムをインストールからダウンロードしながらソフトをダウンロードする仕組みです。

オフラインインストーラーを知らなかった人は、

インターネットが自由でない環境は多々あって、情報漏洩にかなり配慮する環境であったりと会社の方針によって様々です。

オフラインインストーラーでソフトウェアをインストールしたい場合は、上司やネットワーク管理者に一度聞いてみましょう。PCセットアップの互換性が複雑な場合は断られると思いますが、ウイルスや情報漏洩対策なら許可されると思います。あと、PCのネットワーク事情を理解していないと舐められてしまうので、危険だと判断されて却下される傾向があるので勉強してから質問に挑みましょう。

オフラインインストーラーの弱み

最新のバージョンが配布されていなかったりする。

わざわざマイノリティー向けにオフラインで使えるようにパッケージしてあるので、こっちのアップデートは後回しにされがちです。といっても、バージョンによって対応するマウスやキーボードの新作やバグが修正されているぐらいで、それを確認すれば使えます。

インストーラーの判別方法

判別方法はデータ容量でWindows用ならオンライン用は25MB、オフライン用は738MBといったように確認できます。プログラムが込みで.exeになていると、これぐらい容量が違います。

ちなみにLogiOptions+(plus)の前任ソフトがLogiOptionsと似た名前だけど、必ず+(Plus)を選んで下さい。LogiOptionsは開発を終了していて用済みです。また、LogiOptionsはダウンロードすると初めから容量が大きいオフラインインストーラーになっています。

LogiOption+(plus)のオフラインインストーラー

インストーラーはネットワーク経由でlogitech(日本ではLogicoolだがlogitechが本当の会社名、ここ重要)の英語サイトでダウロードできる。ここまではインターネット接続が必要なので、一度PCにダウンロードしてUSBなどに移してから該当するPCにインストールする流れになる。

一応、リンクを貼っておく、「ここからインストール」。

こういったソフトのインストールは詐欺とかフィッシングが心配なので、「logioptionplus offline」などと自分で検索して、本家の信用できるサイト(ドメインとか)かを確認してからをオススメします。(もちろんリンクは詐欺じゃない)

後は、生贄としてインターネット接続のPCにインストールをしてウイルススキャンをかけてテストをしましょう。イントラネットに持ち込む前に一手間かける癖をつけないと、いつか無意識テロを起こしかねません。

リンク先で該当するOSの青字をクリックするとダウンロードに進む。英語のサイトだが、インストールするときはOSの言語(たぶん日本語)に合わせて起動するのでご安心下さい。

ダウンロードしたlogioptionsplus_installer_offline.exeを実行するとzip圧縮の解凍が進みインストールの設定に誘導されるのはいつもの展開に進んで行けます。。

LogiOption+と相性のいいマウスやキーボードの情報もまとめています。

MacとWindowsの互換性とかも検証しています。

LogiOptions+を更に便利に

LogiOptions+の真骨頂は、

  • FLOWを使ったドラッグアンドドロップ
  • マクロ機能Smart Actions
  • マウスのカスタマイズ
  • キーボードのカスタマイズ
  • OS依存の軽減

FLOWを使ったコピペ(ファイル共有)なんかがあるが、ネットワークLANを経由しないといけない。

そもそもオフラインインストールが必要な環境では正直厳しいかもしれないが、試す価値はある。知っているオフラインの実験場だと、Windows10のアップデート状況が違うだけで使えないとか、IPのセグメントが違うから使えないといった推測止まりの「使えない」。がある一方、なんかしれないが「FLOWが使える」ってパターンもある。

残りの4点はほぼ到達可能な機能なので、存分に使いこなしたいが。

2023年からはマクロ機能Smart Actionsがされており、行いたい行動の群をボタントリガーとして作成する事で日常のルーチン業務の軽減を目指せる。参考までにM750(LogiBolt)やM590(Unifying)といった機種といったSmartActionsリリース前のマウス達もこれに対応しています。ただし、現在は条件付きです。

あとは、操作範囲というか接続方法の選択肢の話になるが、Bluetoothにしか対応しない別メーカーのガジェットを組み合わせたり、業務用PCでBluetoothが使えなっかたりする。

その場合は、純粋にBluetoothレシーバーでPCのドライバを拡張してしまう方法もあるが、経費はLogicool純正レシーバーと同等ということで、結局は以下の方法がお勧め。

LogiBoltやUnifyingといったLogicool製の規格に頼るとレシーバーの追加購入。企業用PCなんかではセキュア目的でUSBがブロックされる設定がされていてもLogiBoltの方が通過できるらしい。LogiBolt対応の有無はキーボードやマウスに依存するらしく、PCの設定次第だが、LogiBoltの方が使える可能性が高い。違いはレシーバーのログの絵柄が違うだけ。特にKVMを噛ませる場合Logi製レシーバーが断然簡単に配線ができます。

ガジェット(キーボードやマウス)とUSBレシーバーで接続できることができればLogiOptions+の利用ができる範囲はネットワーク設定次第ってことになるが、

応用として、別売りのUSBレシーバーを買い足すとガジェットのチャンネルの数だけ接続範囲(3チャンネル対応マウスでレシーバー1個付属の場合、残り2個は別売で入手)を拡大できる。

設定はLogiOptions+で簡単にできる。ざっくりと解説するとガジェットのボタンを長押ししてペアリングモードにしている最中にLogiOptions+で認識対象を確定するだけ。購入時の付属品はチャンネル1が既にペアリングされて出荷されているだけなので、別マウスでペアリング変更もできる。

小さいレシーバーだから見失いがちだけど、紛失しても別売のレシーバーが救ってくれる。

汎用性を求めてBluetoothレシーバーなんかもある。セットアップで5分くらい掛かるが、Unifying同様に増設を見込める。

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