スタンドラーフォームエヴァStandler Form Eva ハイブリッド加湿器が故障したみたいです。
スイスブランドのインテリア家電なので国産家電に比べると故障時に困りますね。
以前の活躍時の記事はこちら。
サポートの電話番号がわからない。
故障時のサポート窓口
ググっても簡単には発見できず、取扱説明書に記載されていた情報を記載しておきます。
☎ 0120-813-321 (土日休み9:30-12:00, 13:00-17:00)
(株)アントレックス 〒300-4102 茨城県土浦市本郷字原20-27
故障の症状
帰宅して部屋の湿度をふと見ると、低い!
なんでかな?と部屋を巡回していると、加湿器が青、赤と交互に転倒しているではないですか。
青は加湿器が動作しているサインで、、、90%って時点で故障しておりますが。
赤は水不足のサインですが、水タンクはしっかり入っております。
使用歴は2018年12月からと割と築浅な相棒です。
とりあえず応急処置 無印 アロマデュフューザー
無印のアロマディフューザー
動作後しばらくして湿度は35%まで改善しましたが、リビングで求める湿度には役不足です。
目標45%です。
何より水の追加が面倒ですので加湿専門ではないので仕方ない。
やはり乾いた関東平野の冬には加湿器が必要だ。
自分で故障の修理
理系の僕にはそろそろ出番でしょう。取扱説明書を熟読して、いざ、原因究明です。
取説に解体は保証の対象外になり、感電の危険があります的な記述がりますので、今回は従うことにしました。
行動する前に効率よく仮説を立てます。
- 加湿器の使い過ぎによる電気系統への水の浸潤
- 浸水厳禁の送風口が不意に浸水
- 電源供給の不備
- 掃除不足によるカルキの蓄積
- たんなるバグ
- ハイブリッド式ゆえの熱的影響
とりあえず6つの候補をつぶしていきます。
最初は定番の再起動(コンセントの抜き差しと電源の移動)はダメでした。
次に掃除、たしかにカルキが溜まっています。カルキ除去フィルターは真面目に購入して交換しておりますが、本体カラーがブラックなのでカルキが目立ちます。ちなみに、それでも周囲が白くなるほどカルキは散布されたことがありません。
これで単純な候補3つは仮説から棄却されました。
残りは1週間ほど乾燥させて検証するしかありません。ひとまずお風呂の浴室乾燥で一次乾燥をし、あまり部屋に放置すること1週間。
1週間 加湿器を乾燥
カビやバクテリアだらけだった加湿器がクリアになったと思います。
さらに浸潤したであろう水分もほぼ外気に流れ、電気回路は実質的に乾燥状態になったと思います。
その前に表面上の状態確認をしておきます。
左側の黒っぽい長方形は過熱プレートになりますので、加熱故障由来の原因の候補です。
左上の丸っぽい箇所は超音波振動板になり、、、、
真ん中がくろいのですが、なんだ?
指で触れてみます。
破れているね。
どうやら掃除不足でなにかしらの熱源が移動して焦がしたみたいです。笑
熱的な原因が最有力候補に浮上しました。
加熱プレートの上にカバーと銀イオンキューブ(毎シーズン交換の消耗品)を設置します。
煙突的な役割をつけます。(テストする分には実はいらない。)
200ccほどの水を準備して、通気口にかからない程度に水をいれます。
コンセントに電源をさし、いざ確認!
赤、青、赤、青、赤、、、、、、、の繰り返し。
修理失敗 Eva ハイブリッド加湿器
これまでのすべての仮説が棄却されました。
新たな仮説、
掃除不足による加熱プレート周囲によるゴミの過剰加熱が超音波振動板に伝播して振動板の破損
だって黒いし、焦げっぽいので、こうなれば奥の手を使うしかありません。理系の力が形無しですが、不適切な勝手な修理を慣行するよにはマシだと思いました。
お客様サポートセンターに電話
お手上げ状態なので諦めてサポートセンターに電話して相談しました。
症状を伝えると、保証期間がすぎてることもあり、
「有償の修理になりますので、一度見積もりを取らせて下さい。」
やばい、高額請求されるわ、と思いながらも話を続行します。
「着払いで見積もりしてから再度連絡します。佐川急便の手配をして着払いで送ってください。」
着払いだし、割と良心的な対応でしたので「はい。」一択で手配を進めます。
住所やら電話番号の連絡先を伝えて段取りを整えます。
佐川の電話番号と集荷手配方法を教えてもらい電話を切りました。
実に印象のいいお姉さんに対応していただき満足です。
さて、見積額はいくらになることやら。後日加筆します。
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